
コーポレートファイナンス101
お金の出し手の期待を、経営の言葉にする
コーポレートファイナンスの礎となるお金の時間価値から、株主と融資機関の期待の違い、WACCとROICまで、ケーススタディで手を動かしながら身に付けます。
- 形式
- 対象
- 時間
- 日時・定員
- 講師
数字は読めても、お金の出し手の目線で語れない
同じお金でも、出し手によって期待は違う
会社に資金を出すのは、株主と融資機関です。株主は将来のリターンを、融資機関は返す体力を見ています。この違いを知ることが、資本構成と資本コストを理解する出発点です。
エクイティ(株式)
株主
問うこと: 「預けたお金を、どれだけ増やしてくれるか」
- 見ているもの
- 将来のリターン。配当と株価の上昇で、リスクに見合う成長を期待する
- 主な物差し
- ROE・株主資本コスト・PBR・TSR
デット(借入・社債)
融資機関
問うこと: 「約束どおりに返せるか」
- 見ているもの
- 返す体力。利息と元本を払い続けられるキャッシュフローと、財務の安定性を確かめる
- 主な物差し
- 債務償還年数・インタレスト・カバレッジ・レシオ・自己資本比率
2つの期待を加重平均したものがWACC(加重平均資本コスト)です。事業が稼ぐROICがWACCを上回ったとき、はじめて企業価値が生まれます。
ケーススタディで、手を動かして分析する
計算と分析のケースを繰り返します。エクセルを使い、自分で数字を出しながら考えます。
お金の時間価値の演習
預金の将来価値、土地への投資、10年後に受け取る信託の現在価値。割引率を変えると、同じ金額の価値がどう変わるかを計算する。
ナイキとアディダス
世界の2大スポーツ用品メーカーを、公開された財務諸表から比べる。収益力・資本効率・資本構成の違いが、企業価値の差にどう表れるかを読み解く。
物流企業A と 物流企業B
同じ業界の2社のうち、マネーはどちらに向かうか、それはなぜか。外部環境(PESTEL)・業界構造(5フォース)・財務の3つの観点で分析する。
CFOとしての助言
物流企業Aの外部環境・財務状況・経営方針を整理し、ファイナンス・オフィサーとして経営陣にどのような助言ができるかをまとめる。
参加後、あなたはこれができるようになります
プログラム構成
よくある質問
財務や会計の知識がなくても理解できますか?
はい。簿記の知識は前提にしません。お金の時間価値や財務三表の読み方から順に説明します。
財務・経理部門以外の受講にも向いていますか?
事業部門・営業・物流・経営企画などの部課長や経営幹部を想定しています。投資や予算の判断に関わる方が、財務部門や経営と同じ言葉で話せるようになることを目指します。
「CLOが行うROIC経営」(NXGN-140)との違いは?
本セミナーは、コーポレートファイナンス全体の基礎を扱います。NXGN-140は、その考え方を物流・サプライチェーンの施策に当てはめる応用編です。続けて受講すると理解が深まります。
時間と形式は?
半日(3〜4時間)の講義とケーススタディです。1日版や複数回への分割、自社の開示資料をケースに使う形も、ご相談ください。
貴社でのセミナー開催を ご検討の方へ
日時・定員・形式(対面/オンライン)は、貴社のご状況に合わせてご相談ください。人事部・経営企画部からのお問い合わせを歓迎します。
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