NXGN-110/SCM × Management
Corporate Seminar

経営が主導するSCM改革

SCMが経営アジェンダになる、3つの瞬間

SCMが経営アジェンダになるのは、世界的危機、資本市場からの要請、競争環境の変化という3つの瞬間だけです。現場の改善を積み上げるのではなく、経営者の目線でSCMに取り組む方法を学びます。

形式
講義 + ディスカッション
対象
経営層・経営企画・CLO・事業部門長
時間
1回のセミナーから複数回の連続講座まで
日時・定員
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こんな課題はありませんか?

SCMの改善が、経営に刺さらない

欧米では、サプライチェーンの責任者はCEOへの登竜門です。アップルのティム・クック、ウォルマートのダグ・マクミロンも、その道を歩んできました。一方で日本の経営者の多くにとって、SCMは危機が起きたときにだけ見える存在です。
現場の改善を積み上げても、経営観点で評価されない
取締役会で、SCMが論点として取り上げられない
M&Aや拠点の再編の後、統合が止まってしまう
経営者はSCMを単独では考えません。資本市場、取締役会、中期経営計画、ステークホルダーという4つの場で総合的に事業を考えるからです。だからこそ、経営の視点から逆にたどり、SCMをつなぐことが必要です。
Management Agenda

経営アジェンダの9類型

SCMが経営の議題になる3つの瞬間を、それぞれ3つのカテゴリに分けて、1つ1つのポイントを解説します。

  1. 1. 危機・断絶

    • 地政学的な分断・サプライヤーの途絶
    • 経済・社会・環境の急変
    • 労働力の構造的な途絶
  2. 2. 資本市場・規制からの要請

    • 高金利下の資本効率(PBR1倍割れ)
    • アクティビストからの運転資本の指摘
    • サステナビリティ規制・人権デューデリジェンス・開示
  3. 3. 競争地位・企業価値

    • 組織の拡張・再配置・M&A
    • 競合環境・顧客ニーズの変化
    • 製品需要の変容

1つ1つのポイントを理解したのち、自社のSCM課題がどこに当たるかを考えられれば、経営に届く言葉で語れるようになります。

What You'll Gain

参加後、あなたはこれができるようになります

SCMを経営の議題につなぐ力
3つの瞬間と9類型で、自社のSCMの論点を経営の言葉に置き換えられる。
取締役会が扱うべき論点を見極める視点
SCMのどの論点が取締役会で扱うべきものかを判断できる。
構造改革・M&Aを物理ネットワークから設計する視点
拠点・取引先・品目・運転資本の観点で、統合や再編を事前に検証できる。
経営AIの機会を見る目
現場を最適化するAIと、経営判断を支えるAIの違いと、投資すべき領域が分かる。
Program

プログラム構成

本セミナーは、SCMの業務改善の手法を教える場ではありません。SCMを、経営者と語れるようにする場です。
Discussion
各章の終わりに、自社や顧客に当てはめて議論する
Mapping
自社の論点を、9類型のどこに当たるかで整理する
Custom
1回のセミナーから複数回の連続講座まで、ご要望に応じて設計する
Chapter 01

3つの瞬間と経営者の視点

  • SCMが経営の議題になる3つの瞬間
  • 現場のKPIから経営の指標までの遠さ
  • 経営者の4つのレンズ(資本市場・取締役会・中期経営計画・ステークホルダー)
  • 業界ごとの関心の違い
Chapter 02

経営アジェンダの9類型

  • 3つの瞬間を9つの類型に分ける
  • 類型ごとに効くSCMのソリューション
  • 製造・消費財・小売・物流・エネルギー素材の5業界の特性
Chapter 03

取締役会マターとしてのSCM

  • 取締役会が扱うべき論点を判定する4つの基準
  • 守りと攻めのガバナンスとSCM
  • 取締役のスキルマトリクスに、地政学・サステナビリティの欄がないという空白
Chapter 04

構造改革・M&Aと経営AI

  • 拡張・再配置とM&Aは、物理ネットワークの再設計という数理の問題
  • 水平統合・垂直統合・コングロマリットで異なる統合の論点
  • 先行指標で統合を管理し、デジタルツインで事前に検証する
  • オペレーションAIと経営AI、経営判断を支えるAIの可能性
FAQ

よくある質問

時間と形式は?

1回の概要セミナー(1時間半程度)から、テーマを深掘りする複数回の連続講座まで、ご要望に応じて設計します。対面・オンラインもご相談ください。

経営層でなくても受講できますか?

経営企画・CLO・事業部門長など、経営に提案する立場の方にも向いています。経営者がSCMをどう見ているかを知ることで、提案の通り方が変わります。

特定の業界向けの内容ですか?

製造・消費財・小売・物流・エネルギー素材の5業界の特性を踏まえて扱います。受講される企業の業界に合わせて、事例の重みを調整できます。

地政学リスクやROIC経営も扱いますか?

9類型の一つとして、経営の議題での位置づけを扱います。詳しくは、地政学リスクはNXGN-120、ROIC経営はNXGN-140のセミナーで扱います。

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