NXGN-060/AI Risk Management
Corporate Seminar

次世代リスクマネジメント

エネルギー・軍事・金融に学ぶAIリスク管理

未知のAIリスクに、ゼロから備える必要はない。リスク管理を経営の根幹としてきた3つの分野の知恵を、AIガバナンスに移植する。

形式
講義 + ディスカッション
対象
経営~部課長・リスク管理部門・AI推進部門
日時・定員
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こんな状況、ありませんか?

AIのリスクが気になっていませんか?

AIインシデントを防ぐためのガバナンスやリスク管理を構築するのは専門知識が必要だ。そう考えて、ついAI活用にブレーキを踏んでいることはありませんか。
情報漏洩・著作権・ハルシネーションが怖く、生成AIの活用が足踏みしている
AIガバナンスを整えたいが、どこから手を付ければよいか分からない
AIで問題が起きると、担当者の過失として処理して終わっている
規制の動向は追っているが、社内の仕組みや日々の運用に落とし込めていない
本セミナーは、規制の解説で終わりません。
リスク管理の先進分野が長年かけて磨いてきた手法を、
明日から始められるAIリスク管理に置き換えて持ち帰る場です。
What You'll Gain

参加後、あなたはこれができるようになります

先進分野の4つのリスク管理手法を、AIに当てはめて説明できる
Shell、BP、米国防兵站局、ゴールドマン・サックスらのリスク管理手法を、AIリスク管理に適用できます。
自社のAIリスクを分類し、棚卸しできる
セキュリティ・品質・倫理の3分類と、シカゴ・サンタイムズやサムスン電子で実際に起きた事故から、自社で起きうるリスクを具体的に洗い出せます。
AIガバナンスの骨格を、国の指針と他社の実例で描ける
経済産業省のAIガバナンス構築の3本柱とNIST AI RMFに、Walmart・ソニー・IBM・Mondelezの取り組みを重ね、自社に合う骨格を描けます。
明日から始められる小さな一歩を持ち帰れる
利用ポリシーの周知、リスクチェックリスト、既存規程の拡張。重厚長大なフレームワークを待たずに始められる初動3点が分かります。
Program

プログラム構成

他分野の事例とAIのインシデントを、受講者自身の組織に置き換えながら読み解きます。「自社なら、明日から何を始めるか」を言葉にして持ち帰ることを重視した設計です。
Poll
あなたの会社で、最も起きそうなAIインシデントは何か。リアルタイム投票で、参加者のリスク認識を可視化します。
Case Study
Shell・BP・米国防兵站局・ゴールドマン・サックス、そしてAIのインシデント事例を、自社に置き換えて読み解きます。
Discussion
AIの不具合を「担当者の過失」で終わらせないために、何を変えるべきか。グループで議論します。
Chapter 01

先進分野に学ぶ:エネルギー・軍事・金融のリスク管理

  • エネルギー:Shellのシナリオプランニング(予測ではなく、不確実性の幅を見る)
  • エネルギー:BPのルール責任転換モデル(2010年メキシコ湾原油流出事故の教訓)
  • 軍事:米国防兵站局(DLA)の戦略レーダーと微弱信号の検知
  • 金融:ゴールドマン・サックスの協調的企業文化(サブプライム危機で損失を抑えた理由)
  • 4つの手法を、AIリスク管理フレームワークとNIST AI RMFに対応させる
Chapter 02

AIリスクをどう管理するか

  • AIリスクの3分類:セキュリティ・品質・倫理
  • インシデント事例:シカゴ・サンタイムズのAI生成記事、サムスン電子の情報漏洩
  • 既存法令との対応表:AIのリスクごとに関わる法令
  • AIガバナンス構築の3本柱(経済産業省 AI事業者ガイドライン)
  • 他社の実例:Walmart・ソニー・IBM・Mondelez
  • AIのライフサイクル全体でのリスク管理と、グローバル展開の課題
Chapter 03

初動3点:本格的なフレームワークを待たずに始める

  • 利用ポリシーの周知・リスクチェックリスト・既存規程の拡張
  • AIプロジェクト日報とチーム内レビュー
  • AIリスク管理はブレーキではなく、ガードレール
Voices

参加者の声

“
他業界の知恵が使える
BPの事故事例を聞き、担当者の過失で終わらせてきた自社の振り返りを見直したくなりました。
受講者(業界・属性は非公開)
“
どこから始めるかが見えた
ガバナンス構築は時間がかかるものと考えていました。セミナーを通じ、既存の情報セキュリティ規程にAIの項目を足すところから始めることにしました。
受講者(業界・属性は非公開)
“
ガードレールという見方
AI活用を止めていたのはリスクそのものではなく、備えがないことだったと気づきました。
受講者(業界・属性は非公開)
FAQ

よくある質問

AIリスクマネジメントとは何ですか?

AIの活用に伴うセキュリティ・品質・倫理のリスクを洗い出し、評価し、対策と監視を回し続ける取り組みです。米国国立標準技術研究所(NIST)のAI RMFは、統治(Govern)・評価(Map)・測定(Measure)・管理(Manage)の4つで整理しています。

なぜエネルギー・軍事・金融から学ぶのですか?

リスク管理を経営の根幹として、長年手法を磨いてきた分野だからです。複数の未来への備え(シナリオプランニング)、個人ではなくルールを直す考え方、兆しの検知、リスクを速やかに上へ伝える文化は、変化の速い未知のAIリスクにも応用できます。

AIガバナンスは何から始めればよいですか?

本格的なフレームワークを待つ必要はありません。AI利用時の注意事項を社内に周知する、小さなAIプロジェクトでリスクチェックリストを使う、既存の情報セキュリティ規程にAIの項目を足す、の3点から始められます。

リスク管理を強めると、AIの活用にブレーキがかかりませんか?

むしろ逆です。McKinseyの調査(2025年)では、生成AIの利用でインシデントを経験した企業は44%にのぼります。備えがないことが、活用の足かせになります。リスク管理はブレーキではなく、安心して挑戦するためのガードレールです。

他のAIセミナーとの違いは何ですか?

NXGN-040「責任ある経営とAI」は経営の責任と世界の規制動向、NXGN-050「新職務AIスチュワード」は現場でAIを止める職務を扱います。本セミナーは、組織としてAIリスクに備える仕組みづくりに焦点を当てます。

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