
NXGN-140/Logistics × ROIC
Corporate SeminarCLOが行うROIC経営
物流を、PLではなく企業価値で測る
物流は、ROICの利益と投下資本の両方に効き、資本コストも下げられる数少ない業務です。物流費の削減ではなく、企業価値への貢献として語るための考え方を身に付けます。
- 形式
- 対象
- 時間
- 日時・定員
- 講師
こんな課題はありませんか?
物流の成果が、経営に伝わっていない
2023年の東証の要請以降、ROICで目標を測る企業が増えました。それでも物流は、いまも「売上高物流費率」で語られがちです。
コスト削減しか語れず、物流への投資が経営判断の優先度として低い
自動化の投資が、人件費削減や効率化の観点のみで語られ、足踏みする
在庫を減らしすぎて欠品を招き、現場が縮小均衡に向かう
SCMは「コスト削減装置」ではなく、ROICとWACCの差を両側から広げる装置です。
Case Models
3つの仮想企業で、改善幅を確かめる
同じ物流施策でも、業態によって効果が違います。セミナーでは、改善幅を定量値で確かめます。
- 仮想企業
- 消費財メーカー(年商2,000億円)
- 施策
- 在庫日数を60日から48日に、拠点を8から5に集約
- ROICの変化
- 10.4% → 11.4%(+1.1pt)利益(分子)と投下資本(分母)の両方に効く
- 仮想企業
- 食品スーパー(年商5,000億円)
- 施策
- AI配車で車両数と走行距離を約10%削減
- ROICの変化
- 8.8% → 10.2%(+1.4pt)利益率の低い業態では、物流費の削減が営業利益を大きく押し上げる
- 仮想企業
- 産業機械メーカー(年商1,500億円)
- 施策
- 倉庫の自動化に40億円を投資
- ROICの変化
- 全社 8.2% → 8.5%(+0.3pt) プロジェクトROIC 約20%全社の変化は小さいが、WACC(6%)を大きく上回る投資
投資は、全社ROICの小さな変化ではなく、プロジェクトROICとWACCの差で判断します。
※ いずれも講師が業界の一般的な水準をもとに設定した仮想企業で、実在企業の実績ではありません。
What You'll Gain
参加後、あなたはこれができるようになります
サプライチェーンにより企業価値を上げる視点
施策の経営効果を説明する力
投資を判断する物差し
CLO組織の現在地
Program
プログラム構成
本セミナーは、物流コストの削減策を教える場ではありません。物流の成果を、ROICと企業価値の言葉で経営に示せるようにする場です。
Case
3つの仮想企業で、改善幅をポイントで試算する
Self-check
自社のCLO組織のステージを診断する
Questions
自社の数字を当てはめる3つの問いに取り組む
Chapter 01
物流を経営の言葉にする
- 現場のKPIから経営指標までの遠さ
- 財務価値(資本効率)と非財務価値(ESG・開示)
- 企業価値を動かすROIC・WACC・CCC
Chapter 02
ROICのどこにロジスティクスが効くか
- ROIC=利益率×回転率と、ROICがWACCを上回る条件
- PBR1倍割れの正体:1,000億円を5%で預かり3%しか稼げなければ、毎年20億円の価値が失われる
- ROICツリーと、サービスレベルの制約がROICを下げる仕組み
Chapter 03
3つの数値モデル
- 消費財メーカー:在庫圧縮と拠点集約
- 食品スーパー:配送の効率化で変動費を圧縮
- 産業機械メーカー:自動化投資をどう判断するか
- 業態による効き方の違い
Chapter 04
ROIC経営の落とし穴とCLO組織
- 物流部門が陥りやすい4つの誤り
- 2026〜2030年の構造変化(高金利・地政学・労働力不足)で重みを増すCCCとWACC
- CLO組織のステージ(Stage 0〜3)
FAQ
よくある質問
財務の知識がなくても理解できますか?
ROICとWACCの定義から説明します。物流・SCMの実務家の方を想定した内容です。
改正物流効率化法(物効法)でCLOを選任しました。何から始めればよいですか?
まず、自社のCLO組織がどの段階にいるかを確かめます。講義では、物流コストの把握から、ROICによる投資判断と非財務価値の開示までの4段階(Stage 0〜3)を示します。
物流部門以外の受講にも向いていますか?
経営企画・財務部門の方にも向いています。物流の施策を、企業価値の言葉で評価する視点を共有できます。
時間と形式は?
1時間〜1時間半の講義です。対面・オンラインなど、形式はご相談ください。
Request
貴社でのセミナー開催を ご検討の方へ
日時・定員・形式(対面/オンライン)は、貴社のご状況に合わせてご相談ください。人事部・経営企画部からのお問い合わせを歓迎します。
セミナーについて詳しく聞く