
新職務AIスチュワード
現実にCtrl+Zはない。
AIが自ら判断して動き始めた。止める権限を誰に、どう渡すか。新しい職務「AIスチュワード」を、ケーススタディを通じて学ぶ。
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生成AIの利用規程は作った。
でも、AIが「動く」ときの備えはありますか?

誰が、何を根拠に、どう止めるのか。新しい職務「AIスチュワード」の仕事を、ケーススタディを通じて学ぶ場です。
参加後、あなたはこれができるようになります
プログラム構成
AIリスクの「近」未来:AIが自ら判断して動き始めた
- 実際に起きた、自律エージェントによるインシデント事例(OpenAI、AISI、Anthropic、Meta、ロボタクシー)
- 経済産業省の手引きによる責任の所在(補助・支援型と依拠・代替型)
新時代のAIガバナンス:現場に最終判断の権限を下ろす
- 生成AIの利用規程をすぐにアップデートしなくてはならない理由
- 最終判断の権限を現場に下ろす三層AIガバナンスモデル(世界経済フォーラム)
- AIスチュワード:6つの職務と「権限と保護」
ケーススタディ:宅配の大型中継拠点、AIスチュワードの一夜
- 21:00 業務開始:前任者の判断記録から、その夜の監視項目を整える
- 21:18 事案1:雨で揺れる「取扱注意」の線引きと、AIが知らない遅延情報
- 21:37 事案2:AIが規則の範囲内で、安全の基準を下げ始めた
- 翌朝の検証会議と翌週の規程改訂:規程は現場から書き換わる
- AIスチュワードによる運用サイクルと、新時代のAIガバナンスのガイドライン(7条)
参加者の声
よくある質問
AIスチュワードとは何ですか?
AIが返す「出力」を業務知識で見抜き、受け入れる・直す・止めるのいずれかを期限内に決め切る職務です。判断の経緯と根拠を記録し、規程と設計の改善につなげます。「スチュワード」は、主人の財産を預かり、裁量を持って管理し、説明責任を負う人を指す言葉です。
AIアーキテクトとの違いは何ですか?
AIアーキテクトは、問いと目指す成果を定め、仕事を分解してAIが解ける形に組み立てる役割です。AIスチュワードは、AIの答えを専門知で見抜き、現実への波及を見通して、とるべき一手を決め切る役割です。両者が学びを返し合うことで、AIとの仕事が回ります(大野 有生、世界経済フォーラム寄稿)。
生成AIの利用規程があれば十分ではありませんか?
十分ではありません。従来の規程は、文書や数字を出力し、失敗しても修正できるAIを前提にしています。自ら判断して動くAIは、人の確認を待たずに外部のシステムや現実の世界に働きかけ、失敗は取り消せないインシデントになります。止める権限、判断の記録、上位への報告の経路を規程に加える必要があります。
フィジカルAIを導入していない企業にも関係がありますか?
はい。AIエージェントがシステムを操作する業務でも、「AIが自ら判断して動く」点は同じです。ロボットに限らず、AIに業務の実行を任せ始めたすべての企業が対象です。
他のAIセミナーとの違いは何ですか?
NXGN-020「フィジカルAIの衝撃」は技術と産業へのインパクト、NXGN-040「責任ある経営とAI」は経営の責任と規制、NXGN-060「次世代リスクマネジメント」は組織としての備えの仕組みを扱います。本セミナーは、AIの運用の中で誰が、どうAIを止めるかという職務に焦点を当てます。
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